こんにちは!ワイポケのKYONです。こちらでは、私が経営する、少人数制スタジオ事業についての事、仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。
タイミングによっては、お伝えしている時もあるのですが、ふと思い立って今減量をしています。
それは、同じく減量を目指すメンバーさんがおり、初めてのことで不安もあるとのことなので、「なら、一緒にやろう!」というのが始まりです。
まぁ別に過酷な内容を科すわけではないですし、やるつもりもありませんが、例えばこの、
・減量する。
このキーワードにおいては、引き算のイメージが強いのではないかと思っています。
・〇〇カット
・〇〇我慢
確かに、過剰摂取しているものは抑制する必要はありますが、
この減量の延長に、健康を求めているのであれば、その限りではありません。
なぜなら、
好きではないこと、やりたくないこと、食べたくないもの、好きなものが食べられないこと。
これら心を制限された行動や心理は、自ずと健康を害していきます。
「フレンチパラドックス」という言葉があります。
フレンチパラドックス(French Paradox)とは、フランス人はバターやチーズ、ワインなど脂肪やアルコールを比較的多く摂取しているにもかかわらず、心血管疾患の発生率が低いという現象を指します。
「好きなものを食べる喜び」がストレスを軽減し、心理的幸福度を高める。という一例でもあります。
イギリスのグレース・ジョーンズ氏(1906-2019年)は、112歳まで生きた長寿の女性で、「長寿の秘訣は?」と聞かれると、「毎晩ウイスキーを飲み、好きなものを食べること」と答えたそうです。
無理に健康食を摂取することが必ずしも良い結果を生むわけではなく、
「食の喜び」が心の健康を保ち、それが長寿につながる可能性があるのです。
一概に「健康」とは、決められたもの、規制されたものではなく、ストレスや不安を払拭した生活を送る人生にこそ、隠されているのかもしれないですね。
あくまで一例ですが、健康従事者として私はこういう側面もあるよ。と理解した上でメンバーさん達と繋がっていきたいと考えています。
あれはダメ、これはダメ。という「指導者」ではなく、一緒に良い方向へ共に向かっていく「協働者」がインストラクターがあるべき姿だと思っています。
というブログを、ビールを飲みながら書いているKYONでした。
何をするにもこの「余白」を持つことがとても重要だと思います。
自由気ままに、楽しみましょうね。一緒に。
最後まで読んでいただきありがとうございました。