こんにちは!ワイポケのKYONです。こちらでは、私が経営する、少人数制スタジオ事業についての事、仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。
9月になりました。
3月にワイポケをプレオープンし、早くも半年が経過しました。
まだ半年、もう半年。
大切なメンバーさんにたくさん出逢うことができました。これからもどんな出逢いがあるのか楽しみでなりません。
この半年に私の人生がギュッと詰まっているというか、”やっと自分で人生やってるなぁ“という始まりの感覚でしょうか。
わたしはフィットネスクラブのトレーナーとして新入社員から13年務めました。
こうなりたい、こんな人を救いたい。
そう思っていた会社員時代。今気づけば、それは”ごっこ”に過ぎず、自分のため、仕事のために、という我欲で生活していたと思っています。
組織の中では、いくつかを実現するためにその枠の中では、ある程度の権限が必要。そう考えて、取り組んできました。
しかし、ある程度の役職、なのか、肩書き、なのかがついてきて感じたことは、
「会社というヒエラルキーの中では、
上に行けば行くほど、自分という意思は薄れていく。」ということ。
いかに、忠実に、その会社の利益、繁栄のために動けるか。そこに自分の伝えたいことは必要ないんです。右向けば右です。
レストランで例えるなら、
イタリアンに力を入れたい!と思っていても、和洋中のバイキングで運営していく。
それが悪いわけではないです。
バイキングのお店を選択した自分に非があります。そこに応用をできる人はすごいと思います。
それでも、会社がこうだから、とか上司が嫌だからとか言いながら仕事している人が一定数いると思います。
まぁ、お金もらえるしいいか、、と思う人もいます。それでもその仕事を続けたいなら、それで良いかと思います。私は無理でした。
自分が正義だと思うもの、
会社が正義だと思うこと、
このギャップがどんどん広がるにつれて、心は暗くなっていきました。
不眠症になり、1日は2〜3時間ふと寝落ちするような感覚。頭痛・嘔吐・体の震え。約1年間続きました。妻にもたくさん心配をかけました。妻に背中を押され、心療内科に行き受けた診断は「適応障害」。
自分の心が弱いだけだ。と言い聞かせながらやっていきましたが、やはり、精神と身体は密接です。思ってもないことは、実現しません。
ストレスを感じ、眠れない日々
毎日の電車通勤に疲弊する日々
会いたくもない、話したくもない人や環境で1日を過ごす
生きている中での半分以上を、そんな環境で過ごしていくのは、正直私は無理でした。
意を決して、退職しやりたいことを目指して、進もうと決意した退職後初日。
一瞬でぐっすり眠れるようになりました。
朝の憂鬱感がなくなりました。頭痛や吐き気、腰が痛いなどの不調は一切なくなりました。嘘のように、全てが晴れました。
環境はとても大事です。
退職して、関わりがなくなった、離れていった人もいます。しかし、大切な人だけが残り、また素敵な大切な人たちとの出逢いが増えていきます。
好きな人と、
好きな時間に、
好きなことを、
好きなだけやる。
でもそうなるためには、まずは自分がそう成る必要があります。
我欲、地位財中心に考えている人と一緒に過ごしたくありません。利他の精神でいる方と一緒に過ごしたい。
であるなら、まずは自分がそう成らなければいけない。
他人に求める前に自分ですね。
私はこれからも、大切な人を救える人に成れるには如何すればいいかを模索していきたいと思います。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。