こんにちは、ワイポケのKYONです。

こちらでは、私が経営する少人数制スタジオ事業についてのことや、仕事、そして人生の在り方についてお伝えしていきます。

創業3周年になりました。(スタジオはまだです)

節目を迎えて振り返ると、続けてこられた喜びとともに、やはりあのとき動き出してよかったという思いがあります。

まだスタジオのない状態から物件を探し、悪戦苦闘しながら出会ったのが、北戸田の物件でした。

もともと北戸田で事業をすることはまったく考えていませんでした。それが今では、ここでやってよかったと本気で思っています。むしろ、ここだったから今のワイポケになったのだと感じます。

この地域で出会った方々、通ってくださるメンバーの皆さん。そのつながりは、これからも私の人生の大切な数ページになると思っています。

ご縁という言葉がありますが、私にとって北戸田との出会いは、まさにそう呼びたくなる出来事です。

そして、そのご縁は、思わず、動き出した先で出会えたものでした。

当初は、自宅近くのエリアにだけでやろうと決めていました。私は退職前に入念に、入念に準備しました。商圏分析で、エリア半径2キロ圏内の人口や世帯数、世帯年収や同業他社分布など、あらゆる調査をしたつもりです。

それに併せて、

どれくらいの販促をしようか、

どのエリアにどれくらいのチラシを配ろうか。

会費はこれくらいにしようか。などなども。

しかし、いざ見つかった物件は、リサーチしていなかった北戸田、、、

どうする、?!ええーい、これを決めなかったらもう物件は見つからない!決めてしまえーー!

ということで北戸田に決めましたので、北戸田の調査は皆無です笑

でも、何かやろうかな。始めようかな。

そう思っている時はみなさんもこう浮かびませんか?

「やろうと思っているけれど、まだ動き出せない」

「もう少し準備してから始めよう」

そう考える気持ちは、よく分かります。お金も、知識も、経験も、できるだけ揃えておきたいし、失敗する可能性も減らしたい。

ただですね、

始める前に分かることには限りがあるんです。

実際に物件を使ってみなければ分からないことがあり、その土地で人と出会わなければ見えてこないこともある。調べるだけで得られる情報と、動いて初めて得られる情報は違います。

私の経験から言えるのは、

すべてが整うまで待つ必要はなかった

ということです。

北戸田との出会いや、今のメンバーの皆さんとの関係まで、会社を辞めて、創業前に準備することはできませんでした。

もちろん、事業を始めるなら生活や資金について考える必要があります。

ただ、その準備と、不安が一切なくなるまで待つことは、分けて考えた方がよいのだと思います。

挑戦には、費用や失敗の可能性があります。一方で、待つことで失う機会や経験もあります。

その両方を考えると、今の自分が引き受けられる範囲で、小さく試してみる意味が見えてきます。

「準備してから」という言葉が、本当に必要な準備を指しているのか、それとも不安を感じずに済むための言葉になっているのか。

一度、自分に問いかけてもよいのかもしれません。

そこで私が役に立ったのが、最初の行動を具体的にすることです。

「もしこの場面になったら、この行動をする」と決める方法は、「実行意図」と呼ばれ、目標の達成を助ける効果がちゃんと出ています。

例えばです、

「いつか相談しよう」を「明日の昼休みになったら、相談したい相手に連絡する」に変える。とか、

「運動を始めたい」を「土曜日の朝食後に、参加できるレッスンを一つ調べる」に変える。とかです。

いきなり大きな決断をしなくても、

具体的な一歩はだれでも選べます。

私が考える挑戦のタイミングは、今できる一歩と、その一歩の為に使える時間やお金が見えたときです。

節目を迎えると、これからの時間にも思いを馳せます。

あと何年生きられるんだろう。

その答えは誰にも分かりません。さらに、身体を動かして、好きな場所へ行き、やりたいことを楽しめる時間は、あとどれくらいあるんでしょうか。

ただ、生きている時間と、望むように活動できる時間を、同じものとして考えないための手がかりにはなります。

向こう30年先を生きるなら。私は、66歳です。

1年を365日として、毎日8時間眠るなら、起きている時間は175,200時間。24時間を1日としてまとめ直すと、約20年分だそうです。

そこから好きなことをやる時間はどれくらいですかね?仕事とか、家事とか、さまざまな用事もあります。

やりたいことのために毎日2時間を使えるとしたらどうでしょうか?

30年 × 365日 × 2時間 = 21,900時間。

24時間単位で換算すると、約2年半分になります。

30分でも、1時間でも、その時間を何に使うかで、これから出会えるものは変わっていくのだと思います。

行きたい場所へ行く。誰かと一緒に身体を動かす。好きなことを続ける。

私にとって健康でいることは、そうした日々の楽しみとつながっています。体を動かす時間を通じて、これからやってみたいことにも目を向けてもらえたら嬉しいです。

前期、ワイポケが大切にしてきたテーマは「つながりを広げること」でした。

私と皆さんとのつながりから、私以外の誰かと皆さんが出会う機会を増やせたらなぁと思っていました。

外部インストラクターの方々にも力を貸していただき、新しいレッスンや楽しさ、刺激に触れる機会をつくってきました。

「こんな楽しみ方もあるんだ」という出会いが、体を動かすことを人生の一部にしていく。そのきっかけを生み出せることに、スタジオインストラクターという仕事の素晴らしさを感じています。

一人で過ごす時間も、大切です。

そのうえで、楽しかったことを誰かと分かち合えると、喜びがもう少し大きくなる。顔を知っている人がいるだけで、足を運びやすくなることもある。

ワイポケは、体を動かすことを入り口に、人と人がつながり、自分らしくいられる場所でありたいと今も強く思っています。

頑張る日も、少し疲れている日も、自然な自分で来られる。話して、笑って、帰る頃には少し気持ちが軽くなっている。

「あれ、ここ、スタジオだったよね?」

そんなふうに思えるくらい、人が自然に集い、自由に過ごせるスタジオを育てていきたいです。

人生が有限だと考えることは、今日という一日にも目を向けることなのだと思います。

今日、誰と過ごせたのか。

何を楽しめたのか。

何を始められたのか。

3期を終えた今、喜びたいのは、会社が続いたことと、その時間を皆さんと過ごせたことです。

あのとき半ば勢いで始めたことで出会えた方々と、今も同じ場所で笑い合える。そのことを、幸せに感じています。

4期目は、新しく力を貸してくれているインストラクターの皆さんとも力を合わせ、ワイポケをさらに充実させていきます。

小さなスタジオから生まれる輪を、皆さんと一緒に広げながら、これからも日常に楽しみが増える場所を育てていきたいと思います。

本当にありがとうございます。

これからも小さなうちのスタジオをよろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。