思出

こんにちは！ワイポケのKYONです。こちらでは、私が経営する、少人数制スタジオ事業についての事、仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。

忙しいなって思っている時、1日があっという間に過ぎている時ありますよね。

何かこう、何をしていたかも思い出せないくらいに。

結構この、

“目の前のことに集中して生きる”

というのを忘れてしまう時があります。私も。

私の好きな本にこれがあります。

『今日、誰のために生きる？』

ひすいこたろう・SHOGEN著

アフリカの、とある村の体験記ですが、

著者のショーゲンさんが、村長に
「2日前のお昼ごはん、何を食べましたか？」と、問われる場面がある。

でも、ショーゲンさんは思い出せない。

すると村長が、

「ショーゲンにとって食べると言うことは作業だったんだね」

「ショーゲン、2日前のお昼は、うちの家族と一緒に食べてたんだよ。
でも、ショーゲンはそこにいなかった」と。

わたしも2日前のお昼を思い出してみたけど、すぐには思い出せなかった。

なんでもない日のお昼で、それこそ、作業の合間に食べた、作業のようなお昼ご飯だったかもしれない。

何かをしながら、頭は他のことを考えたり、他のことが気になったり、目の前のことを、ちゃんとみていない自分に気づいた。

“心がここにない。“

身体はここにいるけれど、ここにいないわたし。

だから、今日は、せめて今日一日だけでも
目の前のことに集中して、一日を過ごしてみよう！

と、目標をたててみる。

集中！と言っても、堅苦しくする必要はなく、

例えば、

ヨガマットを敷いたりするとき、

その質感やシワとかをみて撫でたりしてみる。

「結構使い込んだなぁ、あっこのキズはあの時の。」とか。

洗顔後にクリームをつける時、クリームをちゃんと見てみる。
「あ、これをお顔につけるんだね」
と、確認して塗ってみる。

そんなふうに、いままで流れ作業でしてきた、当たり前のことに向き合って、見つめてみる。一つだけでも。

今日は、そんなチャレンジをしてみると、今日は今日のことに集中できたし、
それで、明日もやってみて、明後日もやってみて、毎日続けることができたら、

いつのまにか
目の前のことをきちんと見る

心がちゃんと、向き合ってる自分

に、なれる気がする。

私も毎日なんて到底できていません。

思い出した時、あっいけない！と思ってチャレンジしています。

なんて大きい目標は立てない。

まずは、小さい目標から。

目の前のことに集中して今日一日を過ごしてみる

これで少しでも1日が良いものになると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。