こんにちは!ワイポケのKYONです。こちらでは、私が経営する、少人数制スタジオ事業についての事、仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。
いよいよ、明日からワイポケ始まって第一回のステージ出演に向けたリハーサルが始まります。
私たちが始めた、ワイポケという空間に集まってきてくれたメンバーさんが、大舞台で色んな方にダンスを披露する。
こんなに嬉しいことはあるのかと、気持ちが高まっています。
私やAyaの形、想いをダイレクトに伝えていけるこの空間に、今まで従属していた組織という会社の中では1%も経験できないことをこの数ヶ月で毎日毎日感じています。
人は、常に「自分」という存在が維持し続けられる場所を探しています。
存在が脅かされた時、人は、憤怒したり、悲哀したり、無になったりもします。
そしてまた、どうにか、存在を維持していける方向を探します。
これが人間らしい「知性」と「欲求」という形です。
私が読んだ本に「ハマトンの知的生活」という一冊があります。

本書内にて、
人間の本来持つ「知性」の働きを豊かに、強靭にしたいと思う人の生活を念頭に置いており、その人が感じる本能的な欲求を、
「心の奥のうずき」と表現しています。
「うずき」とは、
“自分の心の声に嘘をつかない生活をする”
というふうな表現をしています。
「あれかこれかであって、あれもこれもではない」
自分の人生の時間を考えた時、例えば、時間が足りないと嘆く際に、
あれも、これもと無作為に手に取るのではなく、
・自分に必要なものはなにか
・今足りないものは何か
・その為に得なければいけないもの
・得るために必要な行動
この”自分という存在を維持し続ける”という知的欲求を追い求めることで自分の人生を生きる、
「好きな道に没頭する」
ということができると思います。
私自身その選択として、会社員を脱しこのワイポケをオープンしました。
会社のため、利益のためと動いてきた、会社員時代。
でもそれは、本来必要な「お客さんのため」となる行動とは、程遠く、
・自分の評価を得る為の毛頭意味のない会議
・そんな資料を延々と残業で作成したりもする
・あぁ、なんのために仕事してるんだろうと考えてしまう。
・でも考えてても、面倒。お金がもらえるからまぁいいか。
そうして、「知性」が削られた時、
本来の自分という存在は消えていきます。
そんな大人のままでいた時、
自分は妻や息子に、胸を張って仕事をしていると言えるのか。
今では、まだまだ大変だけど、
胸を張って仕事している!と言えます。
自信を持って。
冒頭に戻りますが、
私が、人生こうしたい!と感じ、
「欲求」を求めた結果、こんなに素敵なメンバーさん達に出会うことができました。
入会○名とか、退会○名とか数字ばかり追っていた会社員時代。
そこには「お客さん」の顔はありません。
利益のためのただの数字が並んでいます。
そんなものはうんざりです。
目の前の、今いるメンバーさん達と目で見て挨拶して、言葉を交わして、色んなイベントで自分たちだけの形を作る。
こんなに幸せなことはありません。
自分の「欲求」を求めて生きていくこと。
ここが人生の楽しみですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。