こんにちは!ワイポケのKYONです。こちらでは、私が経営する、少人数制スタジオ事業についての事、仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。

先日、Ayaが手掛けるダンスチーム作品の今年度イベントを終了しました。改めて今回、ご参加いただいたメンバーの皆様、サポートしていただいたご家族の皆様、応援してくれた他メンバーの皆様。ありがとうございました。

Ayaのダンス作品を手掛ける中で、今回はまた新しい挑戦でした。新たなメンバー、ダンス経験等まさに「0」から作り上げていました。

回を重ねる度に、動きが大きくなったり、そろってきたり、動きながら表情が出てきたり。

リトルのみんなからキッズのみんな、大人のみんなの上達が素人ながらもジンジン感じました!

2024年3月のオープンから初のイベント作品は8月。レッスン本体のスタートはほとんど4月からでしたので最初のイベントに出演したメンバーは5ヶ月あまりのスピードで挑戦してくれました。

・ひとつの何かを作るということ

・今までなかった、やらなかったことに挑戦するということ

それが、もともとやっていた。慣れているもの。であればなんなくできると思います。しかし、

・新しく通い始めたスタジオ

・新しく出会った人

そして何より、ダンス自体やるのが初めて。

そこが素晴らしいと感じます。

自分の人生、または今までの生活になかったものに挑戦するということ、それが成長です。

「自分を動かす」ということです。

この自分を動かす、という状態は決して気持ちの良いものではないと思います。

どういうことか。

人は停滞・安定ということが「安心」を作ります。ここには自分の今の状態が心地よい流れがありますので動かずとも良いのです。

では、ここで「自分を動かそうとします」。

水を入れたコップを立ち止まり、波が立たないようにしていたところからダッシュします。

中の水は揺れます。服も濡れるかもしれません。途中転ぶかもしれません。

しかし、走り出した後にしか分からない景色や身体・心の状態、そして筋肉の疲労感(笑)

動かすということはむしろ、大変で、苦しくて、気持ちの悪いものだと思います。

ダンスはド素人ですので、私のレッスンであればシンプルですがUBOUNDでしょうか。

エクササイズの一つに「スプリント」という動作があります。名の通りトランポリン上でダッシュをします。最後の最後疲れ果てた身体に、絞り出すように走りこみます。

これ、一曲の中に前半と後半2回の実施があるのですが、パフォーマンス上・安全面上多くは前半抜いて、後半全力。または後半の後半全力に行う。などがどのクラブにもあります。

でも、そんな頭使ってかっこよくこなすレッスンも楽しいですが、楽しくないです。

私は、頭がそんなに良くないので、参加者それぞれの「限界」がわかりません。優秀なインストラクターは見て取れるかもしれませんが私は無理です。だからやるのです。まずは私が先に「限界」に行きます。

それにメンバーさんがついてきてくれます。

「限界」を見限ったレッスンは綺麗で、気持ちよくて、安心です。これはインストラクターも一緒です。

・いつもと変わらない1レッスンが始まって終わります。

ではなく「自分を動かす」です。まず走ってみる、苦しくて、フォームが崩れて、あとからペースが落ちて、かっこ悪く見えてもいいんです。

その先の感情を見せてあげたい。と私は毎回1回のレッスンで思っています。

1週間に1回でも良い。1ヶ月に1回でもいいんです。

ここにも「挑戦」のチャンスがあると思ってやっています。

自分を動かす」。うちの3歳児のメンバーですら、やっている。

あぁ、明日からも頑張ろう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。