こんにちは!ワイポケのKYONです。こちらでは、私が経営する、少人数制スタジオ事業についての事、仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。
メンバーさんと話していて、こんなワードが増えてきた気がします。
花粉の飛散が増えてくる季節になりました。(これからもっとですかね。)
以前までの私は、この時期が本当に憂うつでした。
ひどいときは朝から鼻水が止まらず、目はかゆく、頭はぼーっとする。
薬を飲んでも完全には抑えきれず、始業のときから体がだるく、パフォーマンスが落ちていました。
「体質だから仕方ない」
ところがですよ、これいつも話しているのですが、
会社員を退職し、独立してからの2年間、花粉症の症状がほとんど出ていません。
まったくゼロではありませんが、日常生活に支障が出るほどではない。
環境の空気が劇的に変わったわけではありません。
日本に住み、同じ季節を過ごしています。
何が変わったのか。
考えたときに浮かんだのが、「ストレス」という要因でした。
調べるところによると、医学的にも、慢性的なストレスは免疫バランスを崩す可能性があるとされています。
強いストレスが続くと自律神経は交感神経優位になり、炎症反応が高まりやすくなる。
アレルギー反応も、免疫の過剰な反応の一つです。
ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌変動や、自律神経の乱れは、粘膜の過敏性にも影響します。
つまり、花粉そのものだけでなく、「身体の受け取り方」も症状に関係している可能性があるということです。
会社員時代のストレスは何だったのか。
入りたくもない、満員電車。
逃げ場のない、物理的圧迫。
会社での評価や必要ないまたは強制的な上下関係。
自分でコントロールできない時間軸。
心理学では、「コントロール感の欠如」は強いストレス要因とされています。
人は、自分で選べない状況に長く置かれると、無力感を抱きやすくなります。
忙しさそのものよりも、「選べないこと」が負担になる。
あの頃の自分を振り返ると、多くの時間において、自分の裁量が限られていました。
独立してから、ストレスがゼロになったわけではありません。
むしろ責任は増え、決断の重さも増しました。
理不尽なことも直接受け止めます。
ただ、一つだけ大きく変わったことがあります。
「選んでいる」という感覚です。
電車通勤がない。
時間を自分で組み立てられる。
人間関係を自分で選べる。
決断を自分で引き受ける。
負荷はあっても、納得感があるんです。
この違いは、思っている以上に身体に影響しているのかもしれません。
豊かさとは、ストレスがないことではないと思います。
ストレスがない人生は存在しません。
しかし、
自分で引き受けていると感じられる負荷は、耐えられる質に変わります。
この意味を持った苦しさは、身体の消耗とは違います。
身体は、環境だけでなく、「その意味」にも反応しているように感じます。
もう一つ大切な要素があります。
人間関係です。
社会的なつながりが強い人ほど、炎症マーカーが低い(血中の指標ですね)という研究もあります。
心理的ストレスが続くと、
- 交感神経優位が続く
- コルチゾール分泌が乱れる
- 免疫バランスが崩れる
結果として、
炎症マーカーが上昇することが研究で示されています。
「孤立」は身体にとってストレスになります。
ワイポケのような少人数のコミュニティは、距離感を保ちながらも孤立しない環境です。
安心できる人間関係は、薬ではありませんが、確実に身体に影響を与えている、と今は確信しています。
花粉は、毎年同じように飛んでいますが、変わったのは、私の環境と在り方です。
会社員が悪い、独立が正しい、という話ではありません。
大切なのは、「自分にとってどんな環境が健やかなのか。」という視点です。
身体の不調は、単なる症状ではなく、今の生活のヒントであることもあります。
くしゃみや鼻水も、もしかすると「少し整えてください」という身体からのサインなのかもしれません。
ストレスのない人生はありません。
しかし、納得できる選択と、安心できる関係性はつくることができます。
それが、豊かさの一つの形だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

