こんにちは!ワイポケのKYONです。こちらでは、私が経営する、少人数制スタジオ事業についての事、仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。
見えないものを見ようとすること。
あっ、いきなりスピリチュアルっぽくなっていますね。笑
今回伝えたいのは、私たちのスタジオは、
身体という“有形”を扱いながら、
関係性という“無形”を育てている場所
と考える体験があったのでこの話をしていきたいと思います。
こないだ、息子の通う保育園で保育士体験をさせていただきました。
子供たちとただただ走り回り、遊ぶということだけだったのですが、たった4時間の中でさまざまな出来事が同時に起きていました。
・急に泣き出す子・喧嘩が始まる子たち・ケガする子・くっついて離れない子・まったく話を聞いてくれない子・どこかへ行ってしまう子
大人の社会では考えられない事件がたくさん起きていました。同時多発テロです。
過ごす中で、強く心に残ったことがあります。
それは、
何も起きなかった一日の価値でした。
怪我がない。
大きなトラブルがない。
子どもが笑顔で帰宅する。
それは偶然ではなく、保育士さん達の無数の配慮と判断の積み重ねの結果だと感じました。
保育士体験の中で、ある先生とこんな話になりました。
「どれだけ日々丁寧に向き合っていても、一つのミスで強い言葉をいただくこともあります。でもそれは、この仕事の責任だと思っています。」
なるほど。
日常とは、誰かの見えない配慮の上に成り立っています。
その配慮が見えないままであることこそ、実は最も価値のある状態なのかもしれません。
配慮は無形で見えないです。見えるときは、それが揺らいだときや無くなったときです。
元気に挨拶していたあの人が異動して朝が静かになったとき。居た頃は片手間に作業し、目も合わせず挨拶を交わしていたのに。
パートナーと別れてから、相手の存在を改めて気づかされること。
はじめて一人暮らしをして母親のご飯のおいしさや、食事が言わずとも準備されていた事に対する感謝の気持ち。
私たちは初めて気づきます。
あらゆる人との関係性は、その存在がなくなったときに気づかされます。その背景には「無形」の価値が存在していたということです。
その無形価値に気づき、大切にし、届けていくことが人との関係性をより色濃くしていくのだと思います。
レッスン中でも有形化されるのは、動きやフォーム、表情です。
しかし本当に大切なのは、
その人がどんな気持ちでスタジオにきたのか。
今日はどんな疲れを抱えているのか。
どんな期待や不安を持っているのか。
それは「無形」。目には見えません。
だからこそ、感じ取ろうとする。
うまく表現できないですが、私は「空間の温度感」を感じます。
ワイポケが大切にしているのは、
その見えない部分に意識を向けることです。なので少人数なのです。
私たちは、目に見える成果に価値を置きがちです。
数字。
評価。
変化。
しかしその前に、
安心して挑戦できた、続けられた時間。
失敗しても否定されなかった空間。
自然体でいられた関係。
それらこそが、本当の土台です。
見えないものを大切にできるかどうか。
それが、関係性の質を決めるのかもしれません。
プロとは、
目立つ成果を誇る人ではなく、
関係性の土台を守り続ける人だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

