こんにちは!ワイポケのKYONです。こちらでは、私が経営する、少人数制スタジオ事業についての事、仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。
今年最後の投稿となります。
みなさん、今年はどんな一年だったでしょうか。
年末になると、自然と一年を振り返る時間が増えてきます。
そして無意識のうちにその一年を「評価」し始めます。
やると決めた、ジムやスタジオ通い。
思うように通えただろうか。
身体は変わっただろうか。
続けられただろうか。
成長したと言えるだろうか。
「できた自分」と「できなかった自分」を比べてしまうこともあるかもしれません。
でも、年末のこのタイミングだからこそ、
メンバーの皆さんには、少し違う視点でこの一年を振り返ってほしいと思っています。
もし今年、思うようにスタジオに来られなかった時期があったとしても。
忙しさや環境の変化で、気持ちが追いつかなかった日があったとしても。
「何も変わっていない気がする」と感じた瞬間があったとしても。
それは、本当に「うまくいかなかった一年」だったでしょうか。
通えなかった日々の中にも、
「身体、大丈夫かな」とふと自分を気にかけた瞬間があったはずです。
「また行けたらいいな」と思い出した日があったはずです。
完全に投げ出さず、心のどこかでつながり続けていた時間が、きっとあったのではないでしょうか。
その時間は、何もしていなかった時間ではありません。
表に見えなくても、確かに“戻れていた”時間だと思うんです。
ワイポケが大切にしているのは、
「毎回完璧に続けられたかどうか」ではありません。
「何があっても戻って来れるかどうか」です。
実はこの想いは、ワイポケという場所だけに向けたものではありません。
私がインストラクターとして、外部のフィットネスクラブで皆さんと向き合うときも、同じ考えを大切にしています。
レッスンの現場では、しばしば、
「評価する側」と「評価される側」
「教える人」と「教わる人」
そんな上下の関係性が生まれやすい空気があります。
でも私は、運動の場においてこそ、そうした構造は必要ないと考えています。
同じ空間で、同じ時間を過ごし、同じように汗をかく。
立場や役割が違っても、その場にいる以上、関係性はフラットでありたい。
だから私は、「指示を出す人」ではなく、
「一緒に動く人」でありたいと思っています。
やるなら、一緒にやる。
頑張るなら、同じ空気の中で頑張る。
調子の良い日も、そうでない日も、同じ時間を共有する。
その積み重ねの中でしか、本当の信頼関係や成長は生まれないと感じています。
私は、誰かを一方的に引き上げる存在でいたいわけではありません。
今も、これからも、
皆さんと共に高め合いながら進んでいく存在でありたい。
運動の時間は、評価を受けるための場ではなく、
自分自身と向き合い、他者と並んで呼吸を合わせる時間です。
その場にいる一人ひとりが、
「今日ここに来た」という事実だけで、すでに価値を持っている。
私はそう信じて、これからも皆さんと同じ目線で、同じ方向を向いて動き続けます。
続けられた人も、もちろん素晴らしい一年です。
一度離れて、また戻ってきた人も、素晴らしい一年です。
迷いながら、立ち止まりながら過ごした人も、素晴らしい一年です。
私はずっと、
継続とは「変わらないこと」ではなく、「戻ってこられること」
だと考えてきました。
人は直線的には成長しません。
調子の良い時もあれば、そうでない時もあります。
前に進んでいる実感がある時も、
立ち止まっているように感じる時もあります。
それでも、
心や身体を大きく壊さず、完全に投げ出すことなく、この一年を生き切った。
それだけで、この一年には十分な価値があります。
ワイポケは、「頑張れた人」だけが集まる場所ではありません。
調子のいい日も、そうでない日も含めて、
それぞれの時間と状態が尊重される場所でありたいと考えています。
スタジオに来られた日。
スタジオに来られなかった日。
笑えた日。
余裕がなかった日。
そのすべてを含めて、
皆さん一人ひとりの一年です。
そして、その一つひとつが重なって、
このスタジオの空気がつくられています。
代表として、そして一人の人として、
この一年、ワイポケという場に関わってくださったことに、心から感謝しています。
足を運んでくださったこと。
続けてくださったこと。
離れても、また戻ってきてくださったこと。
そのすべてが、
ワイポケをただの「スタジオ」ではなく、
人が交わる“場”にしてくれました。
皆さん一人ひとりの存在がなければ、このスタジオは成立しません。
年末になると、
来年の目標を立てなければいけないような気持ちになることもあるかもしれません。
でも、無理に立てなくても大丈夫です。
大きく変わろうとしなくても大丈夫です。
また来たいと思ったときに、来てください。
身体を動かしたくなったときに、思い出してください。
少し疲れたな、と感じたときに、
「ここに戻れる場所がある」と思い出してもらえたら、それで十分です。
今年は、もう十分にやってきました。
結果では測れない時間を、皆さんと一緒に積み重ねてきました。
誰かに見せなくても、
評価されなくても、
その時間は、それぞれの中にちゃんと残っています。
どうか、この一年を
厳しい点数で締めくくるのではなく、温かい自分への肯定で終えてください。
「今年も、ちゃんと戻って来れた」
そう言える一年だったと、私は思っています。
一年間、本当にお疲れさまでした。
また来年、ここでお会いできる日を楽しみにしています。
良いお年をお迎えください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

