こんにちは!ワイポケのKYONです。こちらでは、私が経営する、少人数制スタジオ事業についての事、仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。
さて、8月テーマは「嫌なことの向き合い方」
日々の違和感やストレスと無理せずに向き合い、自分を責めずに過ごせる。今月はそんな気持ちになれるような内容にしたいと思います。
今回は「嫌」を避けない調整力の話をしたいと思います。
社会に交わる中において、人間関係では、職場や日常の中で、「この人と話すと疲れる」「なんとなく距離を置きたい」と感じる相手は、誰にでもいますよね。
本能的に「嫌」という感情を避けようとしますが、現実は、完全に距離を置くことができない関係も多く存在します。
特に職場や学校、コミュニティでは、相手が変わることを待つよりも、自分の関わり方を調整するほうがずっと現実的です。※ただし、直接的な身体ストレスはまた別の話。
人間関係のストレスは「刺激」そのものよりも、それをどう解釈するかによって強さが変わるとされます。
たとえば、相手の言葉を「批判」と受け取るか、
「ただの意見」と受け取るかで、自分の感情反応は大きく変わります。
「私たちを乱すのは出来事そのものではなく、それに対する解釈である」という哲学の考え方です。
つまり、「嫌」という感情は、相手の存在そのものよりも、
自分がその状況をどう意味づけるかに左右されます。
その思考に転換する(矢印を自分に向ける)ことで、自分自身をコントロールし、「調整」する力を養うことができると思います。
相手はどうあっても変わらないという考え方で自分を動かすということだと思います。
加えて重要なのが「境界線」を知ること。「パーソナル・バウンダリー」と呼ばれます。
「自分が心地よく関われる距離」と
「これ以上は負担になる距離」の線引きです。
境界線は相手を拒絶するための壁ではなく、自分を守るための柔らかいクッションのようなもの。
無理に近づかず、必要以上に遠ざけず、その間のちょうどいい距離を保つことが、心の安定を支えます。
関係性において、何か違和感を感じている時には、自分のバウンダリーの調整がうまくいっていないことがよくあります。
特にインストラクターという立場は、この調整力や距離の感度はレッスンをするより大切だと思っています。
・メンバーに対し、お友達感覚のような態度や行動
・レッスンをやったら、はい終わり。という向き合い方。
インストラクターというのは自分と参加者、参加者と参加者、これらのバウンダリーを調整する力を持つべきだと思っています。
私ができているということではなく、常に目指していることです。
とはいえ、規模に限界はあります。
この境界線の感覚は、私たちワイポケのような少人数制のグループでは特に育みやすいものです。
私がスタジオを構想する段階から大切にしていた考え方があります。それはダンバー数と呼ばれます。
進化心理学者ロビン・ダンバーの研究によると、人間が安定的に維持できる社会的つながりの数はおよそ150人(ダンバー数)が上限とされます。
150人を超える規模になると、相手の背景や感情を細やかに理解し続けることが難しくなります。
そのため、少人数のコミュニティでは、互いの非言語的なサインを読み取りやすく、心理的安全性も高まりやすいことがわかっています。
私はワイポケを、100人のメンバーさんが通うスタジオにしようと思っていました。
それは規模とかではなく、私が一人一人と理解し合える人数で接したいと考えたからです。
これからも通ってくださるメンバーさんは、安心して運動できる、小さく温かい場を目指します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

