こんにちは!ワイポケのKYONです。
こちらでは、私が経営する、
少人数制スタジオ事業についての事、
仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。

さて、先日も新たなメンバーさんと出会う機会が多かったタイミングでした。
ありがたいことに、出会えたことによる喜びの声をたくさんいただき、
インストラクター冥利に尽きるなと感じた次第です。

兎にも角にも、このような機会を作り出すためには、
まずは、自らを新しい環境、
つまり、未知の世界へと足を運ばせることが必要です。
既知を知り、未知を知る
まずは自分が何を知っているのかを知る必要があります。

ここで重要なのが、
大体が知っているつもりということです。

以前読了した、
「知ってるつもり: 無知の科学」
スティーブン・スローマン著

こちらの本の表紙にもなっていますが、
使ったことも、聞いたこともある自転車。
知らないなんてありえない、
と思っていても、いざ絵に書いてみようとする。

チェーンやペダルは細かく書ける人はわずかだそうです。
ごく一例ですが、こと健康産業に従事していても同じケースはいたるところにあるなと感じています。

・水は一日2リットル飲むんですよ
・糖質はダイエットの敵なので全カットです
例えば、こんなアドバイスでも、
・飲んだ2リットルはどこに還元されていくのか?
・エネルギーの一つである糖質を失った身体はどうなるのか?
ここが理解せず、みて・きいた知識は浅はかであり、
身体は健康に関わることなので大きな責任を感じるべきです。

メンバーさんに伝えていい情報は、
自身が体験・実践している内容以外は伝えてはいけない
なので、未知を知る機会を増やすべきなのです。

私も、つい最近まで、一企業に属して何かと知っていた気になりました。
知っている気、できている気、を見せるとき
企業に属している人間は、何かとこう自己紹介します。

〇〇(役職名)の〇〇です。
この役職フィルターはどうしても企業の中で
”できている”
”知っている”

と錯覚させるファクターとなります。

芸人さんでも、
〇〇(コンビ名)の
〇〇(名前)でーす!

個人名覚える人と、
覚えられずにコンビ名だけ覚えている人っていませんか?
これと一緒です。笑

いつまでもコンビ名に頼っていたら、個人の名前なんて呼ばれないんですよ。
個を高めるためにいろんな未知を知る機会を作った人はおのずと、
〇〇の〇〇ではなく、
〇〇(個人名)だけで戦えるんです。

今の環境、わからなかったことや、知っているつもりだったことが
雪崩のようにぶつかってきています。

ほんとに楽しいですね
どんどん広がる既知の世界の喜びと、
溢れんばかりの未知の世界を味わえる独立の道は、
一つの人生、
いや、新たに始まった第二の人生を明るいものにしています。

”禅の公案”の一説にある言葉で締めます。

「”人生は一度きり”
そう考えたときに、
”2回目の人生が幕を開ける」

自分の人生に本気で向き合ってみましょう!