こんにちは!ワイポケのKYONです。こちらでは、私が経営する、少人数制スタジオ事業についての事、仕事や自分の人生の生き方についてをお伝えしていきます。

さて、8月テーマは「嫌なことの向き合い方」にしたいと思います!
日々の違和感やストレスと無理せずに向き合い、自分を責めずに過ごせる。今月はそんな気持ちになれるような内容にしたいと思います。

先日バスに乗っていたら、こんな会話が聞こえてきました。

「あの犬をいつも連れてる〇〇さんがねぇ、いつ会っても挨拶しないのよ〜」

「こっちが挨拶しても、うんともすんとも。頭下げてるんだかなんかも分からないくらいにヘコッでするくらいでさ。愛想悪くて嫌よね。」

大きな声では言えないですけど、会社とかレッスンの中とかでもこういうのって人間だからありますよね。

「なんとなく、あのグループの空気が苦手」

スタジオでの大人数でのグループレッスン中、ふとそう思うことはありませんか?

実はそれ、多くの人が密かに感じていると思います。

ただし、悪いことではなく、同じ空間で身体を動かす仲間であっても、相性やテンポが違えば、居心地の悪さを感じるのは自然なことです。

「嫌」という感情は、防衛本能のひとつ。無理をせず自分を守るために必要なものです。

でも、それを「嫌だからもう関わらない」「避けよう」とだけ捉えてしまうと、かえって自分の可能性や関係性を狭めてしまうことがあります。

心理学者のカール・ロジャーズは、人には「自己実現」へと向かう力があると考えました。

しかし、その流れを妨げてしまうのが「自分が感じていること」と「実際の行動」が食い違っている状態。

愛想よくってやつですね。

たとえば、本当は「うまく関わりたい」「もっと安心して参加したい」と感じているのに、嫌悪感でその思いにフタをしてしまうと、なんだか自分の中にも小さな苦しさが残ってしまいます。

スタジオの中では、さまざまな人と一緒にレッスンを受けます。

時には、自分と違う性格の人、違う動きのペース、違う価値観に触れることもあります。

そんな場面に出会ったときにこそ、自分の中にある「こうしたい」「こうありたい」といった気持ちに気づくことができるんです。

たとえば、

テンポの速い人に少しイライラしたとき、実は自分は「丁寧にゆっくりやりたい」と感じていたことに気づいたり。

あいさつや声かけがない人に距離を感じたとき、「私は安心できる関わりがあると参加しやすいんだ」とわかったり。

こんなふうに、自分の“ひっかかり”をヒントに、自分の大切にしていることを見つけることができます。

これを「自己洞察」と呼びます。

自分の心の中に気づく力であり、ストレスに強くなるための土台にもなります。

もちろん、すべての「嫌なこと」に立ち向かう必要はありません。

けれど、「これは嫌だ」と感じた時こそ、ほんの少しだけ立ち止まって、

「なぜそう感じたんだろう?」と問い直してみると、

そこには自分らしくあるためのヒントが見えてくることがあります。

「嫌い」の奥には、「わかってほしい」「大事にしてほしい」といった小さな願いが隠れていることが多いものです。

その願いに気づけると、相手との関係も、そして自分との関係も、少しずつやわらかくなっていくのかもしれません。

そしてそれに気づける人が”やさしく誰かを助ける人”なのかもしれません。

私もインストラクターである以上、”やさしく誰かを助ける人”を目指していきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。